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【腕のだるさ】胸郭出口症候群とは?

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【腕のだるさ】胸郭出口症候群とは?

【腕のだるさ】胸郭出口症候群とは?

2023/07/29

こんにちは。神戸の元町でストレッチ専門店をしています、神経系ストレッチ バイストKOBEです。今回のコラムは、「胸郭出口症候群」についてです。

胸郭出口症候群は、手や腕が痺れたり、痛んだりする病気であり、原因は様々なものが考えられます。この症候群が引き起こされる主な原因やリスクファクターについて解説していきます。

目次

    胸郭出口症候群とは

    胸郭出口症候群とは、肩の下部と胸郭の最上部の筋肉との間にある出口部分からの神経の圧迫による症状を指します。具体的には、腕や手のしびれや痛み、肩の痛み、頸部の痛みなどが現れ、日常生活に支障をきたすことがあります。 この症候群の原因はさまざまですが、最も一般的なのは、肩甲骨が前方に突出しすぎるなど胸郭と肩甲骨の位置関係が偏位している場合や、肋骨や背骨が圧迫している場合です。このほか、肩や首の怪我やストレス、肥満、生活習慣などが原因になることもあります。 症状の改善方法としては、血行を改善するためのマッサージや運動療法、筋肉のストレッチ、リラクゼーションなどが挙げられます。また、手術が必要な場合もありますが、大抵はこれらの治療法で症状を軽減することができます。 しかし、放置しておくと症状が悪化する恐れがあるため、症状が現れたら早目の対処が必要です。日頃の姿勢や運動習慣などを改善することで、発症を予防することもできます。

    胸郭出口症候群の原因とは

    胸郭出口症候群は、肩と腕の下の動脈や静脈、神経が通る胸郭出口と呼ばれる部位が圧迫されることによって起こる症状の総称です。この症候群の原因は、通常、腕や肩周りの怪我、過度の運動、重い荷物を持ち運ぶなど、肩や腕を過剰に使用することが原因とされています。また、骨折、腫瘍、神経障害、先天的な異常も原因となることがあります。 胸郭出口症候群は、一般的に20歳から50歳代の女性に多く見られます。しかし、スポーツに取り組む若い人、激しい肉体労働をする人、またはデスクワークで長時間同じ姿勢を続ける人にも、この症候群が見られることがあります。 症状としては、手や腕のしびれ、腕の痛み、手のひらが赤くなること、指が冷たくなることなどがあります。胸郭出口症候群が疑われる場合には、症状悪化を防ぐために早期の診断と適切な治療が重要です。 治療法としては、自己注意運動、生活習慣の改善、筋弛緩剤、炎症を抑える薬、対症療法などがあります。慢性的かつ重度の症状の場合には、手術を行うこともあります。 胸郭出口症候群は、過度な肩や腕の使用や姿勢の悪さなどが原因となって起こる症状です。正しい姿勢や適度な運動は、この症状を予防する上で非常に重要です。

    胸郭出口症候群の治療方法

    胸郭出口症候群は、首や肩の神経・血管が圧迫されることによって引き起こされる疾患です。この病気は、長時間の同じ姿勢でパソコン作業やデスクワークなどを行う人、重い荷物を持ち運ぶ人、スポーツ選手などに発症しやすいと言われています。 治療方法として、手術・薬物療法・リハビリテーションの3つがあります。手術は、症状が重篤な場合に行われます。肋骨を切り取って神経や血管を圧迫する原因を除去する手術が代表的です。 薬物療法は、炎症をおさえるためのステロイド薬や、痛みを和らげるための鎮痛剤を用います。リハビリテーションは、関節可動域を広げたり、筋肉を強化して姿勢を改善する方法です。運動指導・ストレッチなどが行われます。 しかし、最も効果的な治療法は、予防です。定期的なストレッチなどで身体の柔軟性を保ち、運動習慣の確立・姿勢の改善、重い荷物を持つ際の注意など、適切な生活習慣を身につけることが大切です。また、発症初期に治療を受けることも、悪化を防ぐために重要です。定期的な健康診断を受け、早期発見・治療を心がけることが、健康的な生活を送る上でも非常に重要です。

    胸郭出口症候群の症状とは

    胸郭出口症候群は、頚部や肩甲骨周辺で圧迫による神経や血管の障害を引き起こす疾患です。 主な症状としては、肩や腕の痛み、しびれ、痺れ、手指の冷感や発赤、動脈硬化などが挙げられます。また、呼吸困難や声のかすれなども、この症候群の症状として報告されています。 胸郭出口症候群は、多くの場合、スポーツ外傷、肉離れ、長時間の同一姿勢、過度な筋力トレーニングなど、さまざまな要因により引き起こされます。 治療の方法は、原因となる要因を取り除くことが基本となります。病態が重い場合には、手術治療が必要な場合もあります。また、生活習慣の改善による予防が重要であり、ストレッチや筋トレなども有効な予防法として挙げられます。 胸郭出口症候群は、神経や血管など、多様な因子が絡んだ疾患であるため、適切な医療機関での診断と治療が必須となります。早期発見、早期治療を行うことが、症状の改善や再発予防につながります。

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