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【指の症状】「ばね指」はなぜ起こる?治療と予防法を解説

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【指の症状】「ばね指」はなぜ起こる?治療と予防法を解説

【指の症状】「ばね指」はなぜ起こる?治療と予防法を解説

2023/10/20

こんにちは。神戸の元町でストレッチ専門店をしています、神経系ストレッチ バイスト KOBEです。今回のコラムは、「ばね指」についてです。

ばね指とは、指の関節が動かなくなってしまう症状のことです。手首や指を酷使することが多いスポーツ選手や、パソコン操作を多くする仕事の人などに多く見られます。一度発症すると、手術による治療が必要になることもあります。しかし、早期の治療や予防によって、ばね指を改善することができる場合もあります。この記事では、ばね指の原因や症状、治療方法や予防法について解説していきます。

目次

    ばね指の原因は何?

    ばね指とは、指が曲がったまま戻らなくなる症状のことで、手の指で起こる運動障害の一種です。これは、指の使いすぎによる負荷のため、動かすたびに摩擦のために炎症が進み、腱鞘が肥厚したり、腱が肥大し、通過障害を起こすために一層症状が悪化出現します。一般に、ばね指は、糖尿病やリウマチなどの病気の合併症としても現れることがあります。また、手の指の関節部分に炎症や肥厚がある場合も、ばね指の発症リスクが高くなると言われています。ばね指の治療方法は、患部を切開して手術する場合があります。手術後は、リハビリを行い、指を動かす運動を行うことが必要です。定期的な自己マッサージを行い、ストレッチ運動をすることも大切です。また、症状が軽度である場合は、手首の力を使って指を引き伸ばすことも有効的です。しかし、治療に当たる際は、専門医による適切な診断を受けることが重要です。

    ばね指を治療する方法は?

    ばね指は指の屈曲が困難になる疾患の一つで、主に更年期女性に多く見られます。この病態は、手根管内の神経や腱が圧迫されることが原因となり、手指の腱の移動が制限される症状が現れます。 ばね指の治療法は、まずは原因である圧迫を緩和することが大切です。手術による治療法もありますが、軽度のばね指は手術を行わずにストレッチや運動療法、マッサージなどのリハビリテーションを取り入れることが可能です。 一方、重度の場合は手術による治療が必要です。手術は、局所麻酔にて行われ、手術後は痛みがありますが、適切なリハビリテーションによって早期回復を目指します。また、早期治療によって、進行を防ぎ、現状維持を目指すことも大切です。また、正しい姿勢や運動習慣の改善も大切です。お気軽に整形外科を受診して、適切な治療法を見つけましょう。

    手術が必要な場合もある?

    整形外科では、手術が必要と判断される場合もあります。保存的療法としては、局所の安静(シーネ固定も含む)や投薬、腱鞘内ステロイド注射(特にトリアムシノロンは有効)などがあります。この注射は有効で、おおむね3ヵ月以上は無症状なことが多いですが、再発することも少なくありません。改善しないときや再発を繰り返す場合は、腱鞘の鞘を開く手術(腱鞘切開)を行います。切開するのは腱鞘の一部だけです。小さな傷で済みます。手術の目的は、症状を改善し、より良い生活を送ることです。手術には、デメリットもあり、手術によって感染症や出血などの合併症が起こる場合もあります。整形外科の医師は、症状の程度や病気の進行度を正確に判断し、最適な治療方法を提案すると思います。適切な医療を受けて早期に回復するために、早めに受診することが重要です。

    ばね指を予防するためにできることは?

    ばね指とは指の屈曲と伸展を行っているときに、手指の屈筋腱と関節包に摩擦が生じて、指が引っ掛かった状態になる疾患のことを指します。この病気は、スポーツ選手や楽器演奏家、縫製業者、コンピューターワーカーなど、指で同じ動作を繰り返す職業の人によく見られます。 ばね指を防ぐためには、以下のような予防方法があります。

    1. 適切な運動をすること:手指の強化運動を行い、指の靭性を高めることで、ばね指を予防することができます。

     2. 休憩を取ること:同じ動作を繰り返すことで、手指に負担がかかります。十分な休憩を取り、手指を休めるようにしましょう。

    3. 指の動きを変えること:同じ動作を繰り返すことで、負担がかかるため、指の動作を変えることで負担を軽減することができます。

     4. 手首や腕のストレッチを行うこと:手首や腕のストレッチを行うことで、手指にかかる負担を減らすことができます。 もし、ばね指になってしまった場合は、速やかに整形外科での診療を受け、適切な治療を受けることが大切です。早期発見、早期治療が、完治につながることが多いため、自覚症状がある場合は、最寄りのクリニックに相談してみることをお勧めします。

    何科を受診すればよい?

    身体の痛みや不調があるとき、何科を受診すればよいか迷うことがあります。特に、筋肉や骨格に関するトラブルは整形外科が適切な診療科目となります。 整形外科は、骨折や捻挫といった急性的なケガから、腰痛や関節痛といった慢性的な疾患まで幅広い診療が行われています。また、スポーツ障害やリウマチなど、高度な治療が必要な疾患も扱っています。 受診する前に自分の症状を確認しておくことが大切です。痛みの部位や強さ、動かせる範囲など細かく把握することで、適切な診断や治療が受けられます。 整形外科の診療には、内服薬や外用薬、リハビリテーション、手術といった様々な方法があります。症状に合った治療を受け、早期に回復するためにも、定期的な通院が必要です。 身体の不調には真剣に向き合い、専門家の意見を参考にすることが大切です。整形外科に相談することで、痛みや不調を改善することができますので、遠慮なく受診してみてください。

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