【肩の痛み】拘縮肩の原因とは?ストレッチで改善する方法
2023/09/23
こんにちは。神戸の元町でストレッチ専門店をしています、神経系ストレッチ バイストKOBEです。今回のコラムは、「拘縮肩」についてです。
肩が痛い、動かしづらい、重く感じる。これは拘縮肩(こうしゅくかた)と呼ばれる症状です。この症状は、肩の周りの筋肉や関節の動きが不足することで引き起こされます。では、拘縮肩の原因は何でしょうか?本記事では、拘縮肩の原因やストレッチで改善する方法について解説します。
目次
拘縮肩とは?
拘縮肩とは、肩周りの筋肉や関節が緊張した状態になり、動かしにくくなってしまう症状のことを指します。主なリスク要因としては、姿勢の悪さやデスクワーク、糖尿病などがあげられます。 拘縮肩は、肩が張って痛みを感じるなどから始まり、徐々に肩が動かしづらくなり、腕を大きく振り上げることができない、背中に手が回らない状態になります。また、症状が進むと、痛みが強くなったり、長期にわたり可動域制限が続くことがあります。 拘縮肩を予防するためには、正しい姿勢を心がけたり、デスクワークなどで同じ姿勢を続けることがないように気をつけることが大切です。また、ストレッチやマッサージを行うことで、筋肉の緊張を解消することも効果的です。定期的な運動やストレッチを習慣に取り入れることで、拘縮肩の予防や改善が期待できます。
拘縮肩の原因とは?
拘縮肩は、肩の運動範囲が制限された状態を指します。拘縮肩は、肩の動きが制限されるだけでなく、激しい痛みや強い不快感も引き起こすため、生活に影響を与える重要な問題です。 拘縮肩の原因は、デスクワークや糖尿病などの病気も拘縮肩のリスクを高めます。 また、肩関節周りの組織が変性し、拘縮肩を引き起こす原因になることもあります。このような場合、物理療法やストレッチングを行うことで、肩の運動範囲を回復することができます。 ストレッチは、拘縮肩を改善・予防するためにも効果的です。肩関節周りの筋肉をしっかりと伸ばすことで、肩の動きをスムーズにすることができます。また、定期的にストレッチを行うことで、慢性的な肩こりを予防することもできます。 拘縮肩は、生活上の問題を引き起こすことがあります。しかし、ストレッチと運動を取り入れることで、肩関節周りの筋肉を緩めることで、運動範囲を拡大することができ、拘縮肩になるリスクを大幅に下げることができます。
ストレッチで拘縮肩を改善する方法
拘縮肩は、デスクワークやパソコン作業など、長時間同じ姿勢を続けることが原因で、肩の筋肉が硬くなって起こる症状です。しかし、適切なストレッチを行うことで簡単に改善することができます。
①腕伸ばしストレッチ
壁に対して腕を伸ばし、背中を壁に密着させながらゆっくりと腕を上げていきます。そのまま腕を壁に押し付けたまま30秒キープし、ゆっくりと腕を下ろします。このストレッチを両腕5回繰り返すことで、肩甲骨周辺の筋肉をしっかりと伸ばすことができます。
②腕を回すストレッチ
腕を前方にまっすぐ伸ばし、反対の手で肘を抱え込むようにして、腕を引き寄せます。そして、そのまま30秒キープします。これによって、肩回りの筋肉がストレッチされ、拘縮が改善されます。
③胸を伸ばすストレッチ
両手を後ろに回しながら、胸を張っていくようにして30秒間キープします。また、椅子に座りながらも同様に行えます。
④肩甲骨を動かすストレッチ
両手を肩の高さまで上げ、肩甲骨を引きつけるイメージで肘を後ろに引きながら息をしながら30秒キープします。
このように、適切なストレッチを行うことで拘縮肩を改善することができます。しかし、ストレッチの際に無理をしてしまうと、むしろ症状を悪化させることにつながります。無理をせず、痛みのない範囲でゆっくりと行いましょう。また、ストレッチの前に軽い運動などを行うこともオススメです。
また、デスクワーク中などには、定期的に肩の角度を変えたり、ストレッチを行って血行を良くすることも大切です。
拘縮肩にはストレッチ以外にも対処法がある
拘縮肩とは、肩周囲の組織が固まって動かしにくくなる症状です。この症状は、長時間同じ姿勢でいることや糖尿病などが原因となります。 一般的には、ストレッチをすることで拘縮肩の症状が改善されることが多いですが、実はストレッチ以外にも対処法があります。 まず、筋肉をほぐすために、マッサージを受けることがおすすめです。マッサージによって、深部の筋肉がほぐれて、症状が改善されます。 また、適度な運動をすることも効果的です。ヨガやピラティスなど、無理のないストレッチや運動を行うことで、拘縮肩を予防することができます。 さらに、正しい姿勢を意識することも大切です。パソコン作業など、長時間同じ姿勢でいるときは、肩を上げずにしっかりと背筋を伸ばすように心がけましょう。 以上のように、拘縮肩にはストレッチ以外にも対処法があります。症状が改善されない場合は、専門医に相談することをおすすめします。