骨盤の歪みが股関節痛の原因に!正しいストレッチ方法で改善しよう!
2023/08/07
こんにちは。神戸の元町でストレッチ専門店をしています、神経系ストレッチ バイストKOBEです。今回のコラムは、「股関節痛」についてです。
股関節痛に悩んでいる方は、実は骨盤の歪みが原因になっていることがあります。骨盤の歪みは、日常生活や運動不足、姿勢の悪さなどから起こることがあり、股関節に悪影響を与えることがあります。そこで今回は、正しいストレッチ方法を利用して、骨盤の歪みを改善し、股関節痛を改善するための方法をご紹介します。ぜひ、試してみてください!
目次
股関節痛の原因は骨盤の歪み!?
股関節痛は多くの人が経験する症状の一つですが、その原因は様々な要因が考えられています。しかし、最近の研究で、骨盤歪みが股関節痛の主な原因であることがわかってきました。 骨盤は、上半身と下半身をつなぐ大切な部分であり、筋肉や骨格のバランスを調整する役割を担っています。しかし、日常生活の中で姿勢が悪かったり、運動不足だったりすると、骨盤が歪んでしまい、それが股関節にも悪影響を与えてしまいます。 具体的には、骨盤が歪んでいると、腰の筋肉や腸腰筋、大腿四頭筋などがバランスを崩してしまい、股関節に負担がかかってしまいます。また、歩行や運動の際には、足首や膝関節にも影響を及ぼしてしまいます。 そこで、股関節痛を解消するためには、骨盤の歪みを解消することが大切です。そのためには、ストレッチや筋力トレーニングなどの運動が有効です。股関節痛を抱えている方は、まずは骨盤の歪みを改善するためのトレーニングや施術を試してみることをおすすめします。正しい姿勢や運動習慣を身に付けることで、股関節痛を予防することもできます。
骨盤の歪みによる股関節痛の症状とは?
骨盤の歪みは、股関節痛の主な原因の一つとして、多くの人に影響を与えています。骨盤が左右に傾くと、重心バランスが崩れ、身体の片側に負担がかかり、股関節に痛みを引き起こすことがあります。 股関節痛がある場合は、まず、骨盤の傾きが正常かどうかを調べることが大切です。骨盤の歪みは、身体の左右のバランスを崩すため、正しい姿勢を保つことが難しくなります。その結果、痛みがさらに悪化する場合があります。 ストレッチを行うことで、骨盤の歪みを改善し、痛みを緩和することができます。具体的には、ヨガのツイストポーズや、骨盤周囲についている筋肉のストレッチを試してみることがおすすめです。ただし、個人差があるため、無理のない範囲で行うことが大切です。 骨盤の歪みによる股関節痛は、放置すると慢性化し、生活に支障をきたすこともあります。早めにストレッチなどの運動を行い、正しい姿勢を保つことが、症状改善につながるでしょう。
正しいストレッチ方法で骨盤の歪みを改善しよう
正しいストレッチ方法で骨盤の歪みを改善しよう 骨盤の歪みは、様々な症状を引き起こす原因となります。股関節痛以外にも、肩こりや腰痛、生理痛や便秘などの症状の多くは、骨盤の歪みが関係していることがあります。 そこで、正しいストレッチ方法を取り入れることで、骨盤の歪みを改善することができます。まずは、骨盤の正しい位置を意識しましょう。骨盤は正常な位置に戻すことができるため、ストレッチによって改善することができます。
1.骨盤の側面のストレッチ
①仰向けになり、両膝を曲げます。
②左右のくるぶし同士を付けた状態で、骨盤から下半身を右に倒します。
③②の姿勢で左肩が浮かないように注意し、30~90秒キープします。
④左側も同様に行ってください。
2.骨盤の後面のストレス
①仰向けになり、右膝を曲げ両手で抱え込みます。左膝は伸ばしてください。
②腕の力を利用し、右膝を胸のほうに近づけていきます。
③右臀部(お尻)が伸びた状態で、30~90秒キープします。
④左側の同様に行ってください。
3.骨盤の前面のストレッチ
①四つ這いになり、右脚を大きく前方につきます。
②両手を床から離し、上半身を起こします。このときに、壁や椅子などに手をついてもかまいません。
③重心を右脚に移していきます。
④左股関節の前面が伸びた状態で、30~90秒キープします。
⑤左側の同様に行ってください。
これらのストレッチを繰り返すことで、骨盤の歪みを改善することができます。ただし、無理のない範囲で行うことが大切です。また、ストレッチの効果を高めるために、日頃から正しい姿勢を保つことも重要です。正しいストレッチ方法を取り入れ、骨盤の歪みを改善して健康的な生活を送りましょう。
日常生活で気をつけるべき骨盤の使い方とは?
骨盤は、私たちの身体を支える重要な役割を果たす部位です。骨盤を正しく使うことで、身体のバランスが整い、腰痛や姿勢の悪化を防ぐことができます。そこで、日常生活で気をつけるべき骨盤の使い方について紹介します。 まず、骨盤は正しい姿勢に保つことが大切です。椅子に座った際には、腰掛けの背もたれに体をしっかりと預け、背筋を伸ばすように意識しましょう。また、立っているときにも肩を下げ、下腹部を引き込み、骨盤を軽く前に傾けることで、身体全体がリラックスし、自然な姿勢を保つことができます。 次に、歩く際にも骨盤の使い方に気をつけることが大切です。最後に、ストレッチをすることで、柔軟性を高め、骨盤の使い方を改善することができます。特に、ヨガやピラティスなどのストレッチは、骨盤周りの筋肉を効果的にほぐし、正しい姿勢を保つための筋力をつけるのに効果的です。 以上のように、日常生活で気をつけるべき骨盤の使い方についてご紹介しました。正しい姿勢を保ち、骨盤周りの筋肉をしっかりと使うことで、健康的な身体を維持することができます。
バイストKOBEが教える、骨盤歪みを未然に防ぐための予防方法
骨盤の歪みは、多様な原因から生じる症状の一つであり、運動不足や姿勢の悪さ、怪我などが原因となり発生することがあります。しかし、骨盤の歪みを未然に防ぐためには、正しいストレッチ方法を学ぶことが重要です。 まず、腰や骨盤回りの筋肉をしっかりほぐすことが大切です。日常生活で長時間座っていると、筋肉が固まりやすく、骨盤が歪む原因となります。そのため、座りながら腰回りを回したり、左右に伸びるストレッチを取り入れることが良いでしょう。 次に、インナーマッスルのトレーニングを行うことも有効です。インナーマッスルとは、主に骨盤周辺に存在する筋肉のことであり、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群があります。これらのインナーマッスルは骨盤の安定性を保つ役割を持っています。これらのインナーマッスルを鍛えることで、骨盤が歪むリスクを低減することができます。 また、正しい姿勢を保つことも大切です。姿勢が悪いと、骨盤が前に出た状態になり、腰や背中に負担がかかることがあります。正しい姿勢を保つためには、背筋を伸ばし、肩甲骨を引きしめるように意識すると良いでしょう。 以上のような予防方法を実践することで、骨盤の歪みを未然に防ぐことができます。日常の生活習慣に取り入れ、長期的な健康管理につなげることが大切です。